腱鞘炎とは、手や指をスポーツや仕事などで酷使することで、腱に炎症が起こってしまう病気です。

スポーツが原因でなるタイプは、ひじの周囲に炎症が起こり、ひじから手首が痛くなるテニス肘が有名です。患者さんが多いのは親指の付け根などが痛むドケルバン病と呼ばれるタイプです。指を伸ばそうとしたら、引っかかるような痛みがある場合は要注意です。腱鞘炎は症状が悪化したら、最悪の場合手術で治療をしないといけません。

でも、きちんと治療やケアを行っておけば、そこまで悪化しないで済みます。まず大事なのは痛みを感じるようになったら、適度に休息をとるようにすることです、炎症が起こっている部分を酷使していては、治療をしても症状が一進一退となり、治るまでに長引いてしまうからです。最も簡単な治し方は、腱鞘炎になっている部分を冷やしてあげることです。程度が軽いうちなら、冷やすだけでもかなり楽になりますし、炎症も収まっていきます。

市販されている湿布を貼るのも簡単な治療法です。よく指や肘が痛む場合は、常備しておくといいでしょう。湿布は患部を温めるタイプと冷やすタイプがありますが、どちらを使っても構わないです。使っていて気持ちがいい方を貼ればいいでしょう。

腱の状態は女性ホルモンのバランスの影響を受けやすいということはあまり知られていません。産後や更年期障害の頃にばね指になりやすいのはそのためです。ホルモンが原因の場合は、更年期障害の患者さんならホルモン補充療法を受けていると、他の症状とともに緩和していきます。

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