医師からの処方箋やドラッグストアなどで購入できるお薬も、種類は違っても販売される前に、効果や安全性を調べています。

その上で厚生労働省により、販売をして良いという承認を受けて世の中に出てくるのが医薬品です。健康な人や種類によっては疾患を抱える患者さんを対象にして、医薬品候補を実際に使用してもらうステップがあます。これが治験であり、厚生労働省へのデータ提出に必須の試験です。お薬ができるまでにはいくつもの道のりがあり、まずはお薬の元を発見して、動物を使って作用を確認します。

非臨床試験を動物で行い、その上で健康な成人者に治験で使ってもらい、さらに次に試験では患者さんに使ってもらいますが、まだ試験段階なので少数が対象です。その後の試験でもっと多くの患者さんに実際に使ってもらい、厚生労働省にデータを提出して販売の承認をもらいます。ゴールまでには実に13年から20年ほどかかるので長い道のりです。

販売をされたら全国にいる患者さんに使われるため、新たな副作用はないか、効果は発揮されているか、引き続き調べることになります。臨床試験と呼ばれることもある治験ですが、人間を対象にして安全性と効果を調べるためです。対象がネズミなど動物の場合は、安全や効果を調べるためであっても非臨床試験になります。あくまでも人が対象となる、安全性と効果を調べる臨床試験の中のジャンルであり、健康食品やサプリに化粧品などもそうです。

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