治験は、基本的には健康な人か特定の病気を抱えている人で、機密を保持し続けられる意志があれば誰でも参加することができます。

近年は、治験を実施している病院の公式Webサイトや専門の情報サイトに募集要項が掲載されていることが多いので、それを読んで興味を持ったら所定の方法で応募をしてみましょう。健康な成人が入院を伴う臨床試験に参加する場合を例に述べると、試験への応募が受理されると、まず治験開始の1週間から2週間ほど前までに健診を受けるよう求められます。

これで問題なしと診断されることが治験参加の前提条件になっているので、必ず受診しましょう。もし問題がなければ、後日誓約書や契約書へのサインを求められるので、記載されている内容を十分に理解してから記名押印を行います。臨床試験参加の準備はこれで全て整うので、あとは入院日までに荷物をまとめておきます。入院日は、試験開始前日にセットされることが多いです。

当日、病院の治験エリアに到着して受け付けを済ませたら、病院のスタッフの指示にしたがって規則正しい入院生活をおくりましょう。入院中は食事や入浴、検査、投薬などが決められた時間にあるほかは基本的には自由時間で、試験を行っているエリア内であれば自由に過ごすことができます。施設によっては書籍がたくさん並べられていたり、テレビやDVDプレーヤー、ゲーム機、ノートパソコンなどが備え置かれています。報酬は退院後しばらく経ったあとに支払われますが、予定日が過ぎても支払いが無い場合は医療機関に問い合わせましょう。

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